
現状を知る。
○ 中・高校の指導者が、連絡を密にし、生徒に対する一貫した指導を心掛ける。
(3) 保護者の理解・協力を得る努力をする。
○ 生徒の力量が身についていく過程で、生徒自身さまざまな壁につきあたる。多感な時期である中・高校期に保護者の精神的なバックアップは、欠かすことができない。
○ 遠征・練習試合等遠距離を動くときに、経済的な負担についての理解を得る。
(4) 6年間の長期選手育成計画を立てる。
○ 基礎,基本を大切にし、目先の勝負にこだわりすぎて、小さく固まってしまわないように気をつける。
○ 一人ひとりの個人カルテを作成し、成長の記録を指導者が十分把握しておく。
○ 48国体時に高校3年生になる今の小学校6年生の実態について、十二分に調査しておく。
(5) 学校・教育委員会・県剣道連盟との連携について、それぞれに積極的に働きかける
○ 高校の指定校、あるいは中学校の重点強化校に熱心な剣道指導者の適正配置をお願いする。(現在は、素質のある好選手がいる学校にその選手の力を伸ばせる指導者がいない所がある)
○ 強化にかかわる諸々の方策に十分な経済的援助をお願いする。
○ 講習会等に連盟から講師の先生を派遣していただく。 ・3月27日(日)〜29日(火)強化合宿
・5月15日(日)国体錬成大会(1年個人戦)
・5月21日(土)〜22日(日)強化合宿
・6月11日(土)〜12日(日)強化合宿
・6月26日(日)県選手権大会
・7月24日(日)県総体
・7月28日(木)〜29日(金)強化合宿 中学校剣道指導者研修会の開催
◎ 場所 鳴門教育大学附属中学校講義室
◎ 参加者 中学校剣道指導者22名
◎ 目的 沖縄国体の強化策から学ぶ
◎ 沖縄国体の強化策の内容
(1)県内での強化だけでは力がつきにくいので、県外での交流試合を多く持つ。
(2)強化の柱になる具体的なキャッチフレーズを作った。小泉信三の「練習は不可能を可能にする」候補者全員に小泉先生の顔写真入り・直筆のポスターを配布。ムード作りにつとめた。
(3)具体的方策
?連盟の組織の強化(毎年補助金を出し、組織固めの援助)
?コーチと県の連絡会議(競技団体と協議力向上委員会が一つになる)
?情報交換(懇談会等、県と競技団体で繰り返す)
?中学生の強化(中体連への資金援助をし、国体への雰囲気作りにつとめた)
?優秀選手奨励賞を設ける(日本代表クラスに補助金)
?健康管理への配慮(健康診断の実施)
?選手への激励(強化部長がひんぱんに選手への激励を行い、やる気をおこさせるためのバックアップを行う) ・8月16日(火)〜18日(木)強化合宿
・8月21日(日)国体錬成大会(1年団体戦)
・9月24日(土)〜25日(日)強化合宿
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